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舞台は、埼玉県熊谷市。
青凪大学の新入生である"私"は、テニスサークルの体験中に誤ってボールを"グライダー"にぶつけて破損させてしまう。
その代償として、私はエンジンのない航空機に乗って空を飛ぶ部活『航空部』の雑用係として働く事になる。
ある日、雑用係として働いていた私に初フライトの機会がやってきて…。
体育会航空部を舞台に、少年少女達の青春群像を描いた人気漫画『ブルーサーマル ー青凪大学体育会航空部ー』を
VRで実写映像化。
VRで叶える疑似グライダー体験!
VRとは、CG(コンピューターグラフィックス)などを使って人工的な環境をつくり上げ、ユーザーはその環境にいないにもかかわらず、まるで自分がそこにいるかのような疑似体験ができる技術です。「人工的な環境」ですから、ゲームの中に自らを没入させたり、自宅にいながらにして世界中を旅行したりと、現実世界とは違うさまざまな体験を感覚として味わうことができます。VRを手軽に体験できるのがVR動画です。ただその際は、VRゴーグルを装着する必要があります。VRゴーグルを着けて動画を再生すれば、まるで動画の出演者がその場にいるかのように、また自分も動画の登場人物であるかのように動画を楽しめます。
全国の複合カフェ、ホテル、カラオケ、ゲームセンター等で、気軽にバーチャルリアリティを体験できる店舗常設型サービス。
※一部店舗(快活CLUB全店、明屋書店、等)ではご視聴頂けません。ご了承ください。
高品質な映像VRをキュレーションするVRポータルアプリ。
アーティストのライブやエンタメコンテンツ、スポーツ、ニュースなど幅広いジャンルのVRコンテンツを多数掲載。DMM.com、ハコスコストア、360channels内でVR CRUISEチャンネルを展開中。
グライダー(滑空機)は、エンジンなしで空を飛ぶことのできる航空機です。抵抗を小さく、翼を長くしたフォルムで、優雅に空を飛翔する姿は「空の女王」とも称されます。グライダーはエンジンを持たないので、離陸するために航空機やウインチ(巻き取り装置)に曳航され上昇します。その後は上昇気流(サーマル等)を見つけ旋回しながら上昇し、空の散歩を楽しむことが出来ます。国内でも滑空場は全国各地にあり(四国、沖縄を除く)、学生や社会人がスカイスポーツやレジャーとして楽しんでします。
新たな映像表現として注目されている“VR”(ヴァーチャル・リアリティ)。
このVRに果敢に挑んだのが『カメラを止めるな!』で2018年ゆうばりファンタスティック国際映画祭にて《ゆうばりファンタランド大賞(観客賞)》第一回ゆうばり叛逆映画祭《特殊効果賞》と《優秀作品賞》をそれぞれ受賞した、上田慎一郎監督。
この若き自主映画界の“賞男”をバックアップしたのが『ヒロイン失格』『トリガール!』『パンとバスと2度目のハツコイ』など数々の青春映画を手掛けている映画制作会社の(株)ダブ。
そして、ルミエールアワード等、国内外の賞を獲得した「ウルトラマンゼロVR」、ももいろクローバーZの「VR桃神祭」ライブの制作・配信を行うなど、日本のVR業界をけん引している(株)ejeがタッグを組んで、日本だけでなく世界に通用するVR映画の制作に挑んだ!
主人公・都留たまきは恋愛をするために入学した大学で、“グライダー”と運命的な出会いをする。
体育会航空部を舞台に少年少女達の光り輝く青春ドラマが幕を開ける!
「次に来るマンガ」と話題の新感覚スポーツ青春物語。
[月刊コミック@バンチ連載作品:2015年4月~2017年11月]
世界三大映画祭の一つある「カンヌ国際映画祭」に併設されている国際見本市で世界三大マーケットのひとつである『Marché du Film』 。
このマーケットには例年世界各国から800社、数千人の映画製作者が揃い、次世代コンテンツを扱う“NEXT”というコーナーがあり、昨年からVRに力を入れ始めた。
そして、今年の“NEXT”に日本から『ブルーサーマルVR-はじまりの空-』が出展され、会場は満席となり絶賛を浴びた。
1984年滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を制作し、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2010年、映画製作団体PANPOKOPINAを結成。現在までに7本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。2015年、オムニバス映画『4/猫』の1編「猫まんま」の監督で商業デビュー。「100年後に観てもおもしろい映画」をスローガンに娯楽性の高いエンターテイメント作品を創り続けている。最新監督作である初の劇場用長編映画『カメラを止めるな!』(2018年6月23日公開)は、第20回ウディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)にて《Silver Mulberry Award(観客賞第二位)》を、2018年ゆうばりファンタスティック国際映画では《ゆうばりファンタランド大賞》をそれぞれ受賞している。
自分はこの作品に携わるまでVR作品を観たことさえありませんでした。そんな自分が、本作で埼玉県の人材育成プログラムを受け、初めてVR作品の演出を務めました。最初は劇映画と同じ感覚で制作を始めたのですが、劇映画とVR作品では演出における考え方が全く違うことに気づきました。一般的な劇映画では観客は作品の”外”から作品を観賞します。しかし、VR作品の場合は、観客は作品の”中”に入り作品を”体験”をするのです。これは決定的な違いでした。そんな風にVRの基礎から学んで創りあげた作品ではありますが、劇映画を監督してきた自分にしか出せない”味”もしっかりでていると思います。原作マンガの世界観を、視聴者である“あなた”が新たな登場人物となって体験する。ぜひお楽しみください。
1998年7月6日生まれ。東京都出身。2006年に放送されたテレビドラマ『嫌われ松子の一生』でデビュー。2009年に出演した映画『南極料理人』で共演した堺雅人からは「天才子役」と評された。今後の映画出演作は『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(2018年8月31日公開)など。
1996年1月1日生まれ。神奈川県出身。2012年の「ミュージカル・テニスの王子様2ndシーズン」の柳蓮二役でデビュー。その後、映画『武曲』『鋼の錬金術師』アルフォンス・エルリック役〈声及びモーションキャプチャー〉など話題作に出演。
2000年1月24日生まれ。大阪府出身。2012年5月に『宇宙兄弟』で映画デビュー。映画出演作は『孤狼の血』(2018年5月12日公開)、『友罪』(2018年5月公開)話題作に続々出演している。
2016年以降、VRは広く普及し始め、ゲームのみならず、観光、不動産など様々な産業分野への活用が広がりつつあります。VRの急速な普及とともに、VRコンテンツを開発する人材がますます必要となる見込みです。埼玉県ではVR映像制作者の育成を支援し、県内の企業が更に活性化できることを目指しています。2003年に開設された「彩の国ビジュアルプラザ」での映像制作者支援の実績を活かし、VRコンテンツ人材育成を2017年より実施しています。本作の監督である上田慎一郎氏も、本県の人材育成プログラムを受け、初めてVR作品を演出しました。